こうご司法書士事務所ブログ 将棋電王戦FINAL第5局
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将棋電王戦FINAL第5局

 将棋電王戦FINAL第5局は  阿久津主税八段 が AWAKEに21手にて勝利しました。

 私は、当日所用が会って対局を見ていなかったのですが、0時くらいに外出先でチェックして結果を知り、びっくりした次第です。

 後から知ったところによると、AWAKE(正確に言うとAWAKEの開発者の方)が21手の短手数で投了したとの事でした。
 以前から指摘されていた筋である、後手2八角打という、ほぼ負けが確実になる一手をAWAKEが指してしまい、その後、間もなく、投了に至ったとのことでした。

 このことについては、いくつか批判や意見が巻き起こっているようです。
 たとえば、
 プロが、嵌め手もしくは嵌め手に近い手で勝つというのはいかがなものか(あるいは、正々堂々と戦っていないのではないか)
 コンピューターではなく、開発者が「投了」という戦いを終わらせる意思表示をしてもよいのか
 1時間も経たないうちに対局が終わってしまうのはイベントとしてどうなのか(本来なら、10時間程度の時間が予定されていたはず)
 などの意見があるようです。

 しかし、個人的には、いずれの意見もあたらないような気がします。

 そもそも、電王戦は、ソフトの事前貸し出しがあり、しかも、貸し出し以降、ソフトの改変は禁止されています。
 従って、事前研究により、コンピューター(ソフト)の弱点が露見する可能性がある、仮にその弱点がかなりの頻度で発生するとするなら、弱点を変更できない以上、弱点を突かれ、短手数にて決着する可能性が低くない、ことになるからです。

 現状の電王戦のルール上仕方のないことであり、逆に言えば、現行ルールの限界を示しているのかなとも思います。

 勿論、投了局面はアマチュアの目から見るとまだまだ勝敗がはっきりしているようには見えないし、事実、例えば私があの局面から指し継いで、AWAKEに勝つ可能性はゼロに近いでしょうから、続きが見たいという気もします。
 また、開発者による投了を制限するべきだという意見を完全に否定することはできません。

 しかし、阿久津八段の選択も、AWAKE開発者の巨瀬さんの判断も、ルール上何の問題もない行為だし、ボクシングとかでも開始10秒くらいでKO決着が付く場合もあるわけですし、イベント的にもしょうがないのかなと思います。

 今回のイベントに限って言えば、そういう結論になると思いますが、今後同種のイベントがあるとしたら、どのようなルールで戦うのがよいのか、なかなか難しそうだなと思いました。
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[ 2015/04/12 13:08 ] 将棋 | TB(-) | CM(0)
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