こうご司法書士事務所ブログ 裁判の傍聴
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調布市西つつじヶ丘(東京都多摩地域)の「こうご司法書士事務所」のブログです。調布市、三鷹市、武蔵野市、府中市、狛江市等の多摩地区を中心に、相続、相続登記、不動産登記、商業登記、成年後見、過払い金返還請求等の業務を行っています。

裁判の傍聴

 裁判所によって違いますが、裁判の期日は、だいたい10時くらいから始まります。

 たとえば、東京簡裁の場合、午前中の期日は10時、10時30分、11時、11時30分というように、30分刻みに指定されます。
 事件一件ずつ違う時間が指定されるわけではなく、10件以下くらいの事件が一つの時間に指定され、時間が来ると順番に呼ばれ、原告席、被告席につくことになります。

 はじめて、裁判に行ったとき、何をするかは頭では分かっていたのですが、実際にどうしていいかは分からなかったので、自分が代理人をしている事件の前にある程度流れをつかんでおこうと思い、裁判を傍聴しておこうと考えました。

 確か指定された期日は、11時だったと思うのですが、10時の期日から法廷に入り、他の事件を傍聴し、流れをつかもうとしました。
 
 というか、10時からスタートすると知らなかったので、9時ぐらいに東京簡裁にいって、待ちぼうけを食らってしまいました。

 基本的に、裁判は淡々と進んでいきます。
 
 特に、過払い金返還訴訟の第一回期日は、訴状を陳述して、答弁書の擬制陳述があり(大抵、被告の消費者金融業者は第一回の期日に欠席するので、答弁書の内容を陳述したと擬制されることになります)、和解交渉をしているかとか和解交渉が進んでいるかとかの確認があり、次回期日を決めて終了という流れになります。

 その間およそ1分程度。

 勿論、事前に訴状や答弁書、準備書面などが提出されているからですが、ほんとにあっけなく終わっていきます。
 
 被告が来ないことは少なくないですし、業者が起こした貸金返還請求訴訟のような場合、答弁書も送られてこず、そのまま結審、判決の言い渡し日が告げられて終了というパターンもあります。

 いわゆる、欠席判決のようなものです。
 裁判所から何か書類が来ていたけど、無視していたら、いつの間にか裁判で負けていたというような相談がよくありますが、知らないうちに裁判所でそういったことが行われているのです。
 
 時には、司法委員と別室に移動して、和解の話し合いがもたれることもあります。

 建物明渡とか、交通事故関係の訴訟とか、証拠を調べたり、当事者尋問がされたりすることもあるような訴訟もありますが、貸金や過払い関係の訴訟は、じつに淡々と手続きが流れていきます。

 流れはすぐに分かり(というか予想通りのことが行われるだけなのです)、流れをつかむという目的はすぐに失われたのですが、裁判を傍聴するのはそれなりに面白く、飽きないものでした。 

 ちなみに、一番最初の裁判は、簡裁に到着してから約1時間待ちぼうけをくらい、い時間ちょっと傍聴し、たった2分で手続きは終了しました。

 その後も、自分の期日の前に、裁判を傍聴する事がよくあります。
 裁判を傍聴していると新たな気づきがあるし、私は必ず裁判所に早く行くことにしているので(遅刻は絶対にしないこと、遅くも10分前には法廷に入り、着席して待っているというのが私のポリシーです)、どうしても時間が余るのです。

 大きな事務所の先生方は、いくつも事件を掛け持ちしていて、私のように空いている時間に他の事件を傍聴している余裕はなく、次から次へと法廷を移動して、仕事をこなしていきます。
 私がいた事務所は、そこまで事件が立て込んでいないので、あいた時間他の事件を傍聴することができるのですが、そうやって、他の事件を傍聴することも悪くないなと思っています。

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[ 2015/04/30 14:23 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)
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